ここまでの苦労を何だと思ってんだよっ!!
昨日の帰りにさ、あ、リアルの話なんだけどね。
そのまま家に帰る気分じゃなかったから、ちょっとお店に寄り道してみたら、ルブタンのハイヒール見つけちゃってさ。
かなーり迷ったんだけど・・・買えなかった。
せめてもう少しダイエットしてからだよね、ガマンガマン。
さて、それはさておきストーリーを進めよう。
偽のメルサンディから真のメルサンディに迷い込んだザンクローネ。
メルサンディの村を襲う化け物は、魔女にバラバラにされたザンクローネの身体の一部だった。
それらを取り戻し、残るは魔女の持つ最後のパーツ「ザンクローネの心臓」だけ。
詳しくは前回記事で→エロさに魂を売った男の物語 - 勇者ぽんぶーの冒険
現れた魔女グレイツェルさんの理論値をはるかに超える「みりょく」に、完全に魅了される勇者ぽんぶー。
魅了ガードを100%にしておいたはずなのに、貫通された。
ザンクローネに「かいしんの渾身斬り」をブッ込む準備は万端だ。
続きを読むお前なんでダンジョン突入しちゃってんの?
愛しのアンルシアさんに別れを告げ、真のメルサンディ村に向かった、ぽんぶー。
グランゼドーラ城から旅立つ時、アンルシアさんはテラスから私を見送っていた。
振り返らずに歩いて行く私。
テラスから見つめるアンルシアさんの視線を背中に感じる。
それでも振り返らずに歩く。
そしてアンルシアさんが「このままこちらを見ないで行ってしまうのね・・・ぽんぶー・・」と思った、そのタイミングで・・・
振り向き、手を振る私!
って、いねーのかよっ!!!
うそ?アンルシアさん、かなり早い段階で部屋に戻ってたの??
恥ずっ!
どうすんだ、この空振りの手。
誰か見てたら恥ずかしいから、とりあえず遠ぉぉくの方の人と挨拶してる風を装っておこう。
続きを読む私は騙されているのでしょうか?
足して2で割って、秋!!
ということで、9月に入って夏も終わりだね。
夏の終わりって、なんていうかちょっと寂しいっていうか、恋しさとせつなさと心強さとがあるよね。
うん、無いね。
ギリせつなさはあるけど、他のはもう著作権に触れたいだけだよね。
引き続きストーリーを進めていこう。
3年のルシェンダ先輩に、
「おらー!ちんたら走ってんじゃねぇぞ、1年!!メルサンディ・セレド・アラハギーロもう1周まわって来いっ!!」
と言われ、しぶしぶメルサンディの村へ向かうことにした、ぽんぶー。
賢者部のルシェンダ先輩は、厳しい後輩しごきで有名で、頭から生える角もあって「鬼のルシェンダ」の異名をとっている。
後輩を熱心に指導してくれるのはありがたいのだが、トレーニング内容が賢者として知識を磨くものは一切無く、全てランニングである。
ちなみにルシェンダ先輩自身は、賢者部の万年補欠だ。
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