DQ10が驚きの最新システムを搭載!【紫のキーエンブレム後編】
ドラクエ10には様々なシステムが搭載されている。
今回は、紫のキーエンブレムのストーリーを追いながら、ドラクエ10に搭載された最新システムにもスポットを当てていきたいと思う。
メギストリス城のプーポッパン王のもとを訪れ、前編記事の最後でようやく存在に気づいてもらった、ぽんぶー。(前編はこちら)
王様と話すと、ドラクエ10恒例の「初対面一発目で頼み事してくるシステム」が発動し、キラキラ大風車塔の儀式の間に潜む魔物を倒し、儀式をできるようにしろとの依頼を受けた。
本作に搭載されているこのシステムは通称「SHITS(シッツ)システム」と呼ばれている。
「(SH)初対面(I)一発目で(T)頼み事(S)してくるシステム」である。
SHITSシステムが発動したシーンがこちら。
しかし、ここからが今までと違った。
小国では、「一発目の頼み事ではキーエンブレムくれないシステム」(通称「ITKKNシステム」)が採用されていたが、
大国に突入したからか、なんと「一発目の頼み事でキーエンブレムくれるシステム」(通称「ITKKRシステム」)が導入されていた。
(ちなみにこの2つのシステムは非常に似ているが、最後のアルファベットが「KN」なら「くれない」、「KR」なら「くれる」となる。間違いやすいので注意して欲しい。)
そりゃ、キーエンブレムくれるって言うなら行きますよ。
討伐隊に私も加わり、いざキラキラ大風車塔にある儀式の間へ出発。
右の青紫の鎧の人間二人はイッドさんの直属の手下の方々らしい。
キラキラ大風車塔に到着し、儀式の間に入ると、なぜか魔物がいない・・・
しかし、予想外のものがいた。
こんなところで会うことを全く想定していなかった。
あぶない刑事。
そしてこのあぶない刑事がいきなり襲いかかってきた。
あぶないよっ!!
そんなオノこっちに向けたらあぶないでしょうよっ!!
結局、この二人の正体はモンスターで戦闘で倒すと、「側近イッドの計画で儀式の間にいけにえを捧げるために討伐隊を襲った」と言い出す。
聞いてないのに、言い出す。
そしてさらに言う。「王に言いつければいいじゃん。お前みたいな旅人とイッド様だったら、王は絶対イッド様を信じるもん。」
なんなの?
王に知られたくないことを、こっちが聞いてないのになんで全部暴露すんの?
それでいて「王はお前の言うことなんか信じない」って・・・
その行って帰ってはいらなくない?
最初から言わなきゃいいじゃないか・・・
わかってます、わかってますよスクエニさん。
ちびっ子だってプレイするんですからね。
大丈夫です、そこんとこ、本当はちゃんとわかって書いてます。
早速城に戻って王様に言いつけようとすると、イッドがいた。
大根かっ!!!
お前、どんな大根役者なんだよ・・・
その「貴様なぜ生きて」のポーズはないだろう。
皆さん是非、もう一度上のスクショ(2枚のうちの1枚目)を見てみて欲しい。
もはやこれは「あえての大根でこっちをバカにしてくるパターン」だよね。
その後、王様にイッドの大根役者ぶりが酷いことを訴えるが、イッドを信用しきっている王様は逆に私にキレてきた。
うそ、これ「頼み事クリアしたのにキーエンブレムくれないシステム」(通称「TCKKN」システム)じゃん。
「一発目の頼み事でキーエンブレムくれるシステム」と「頼み事クリアしたのにキーエンブレムくれないシステム」を両方搭載しているパターンもあるんだな。
仕方なく城を出ようとする私を、フォステイルが呼び止める。
フォステイルはアルウェ王妃のノートでしか国を救えないと言い、私に協力を求めてきた。
キーエンブレムはくれんの?
もうキーエンブレムくれないパターンの頼み事はうんざりなんで、そこだけハッキリしておこう。
どんなシステムを搭載してんのか、最初に教えてくれないかな?
「実はプーポッパン王に嫌われたラグアス王子がノートの願いでフォステイルになっていて、イッドは儀式の間を血に染めて邪悪な力を撒き散らそうとしてた魔物で、イッド倒したけど王様も死んじゃって、ラグアス王子が3つ目の願いで王様生き返らせようとしたら、アルウェ王妃の3つ目の願い「ラグアス王子が3つ目書いたらノート消しちゃう」発動で、切ないけれど前を向くラグアス王子がキーエンブレムくれるシステム」(通称「KKR」システム)
キーエンブレムくれんのね?
途中長過ぎて全然聞いてなかったけど、要はキーエンブレムくれんのね?
通称が「キーエンブレムくれる」しか略してない気がするけど、大丈夫なのね?
わかった、そのシステム実行してみよう。
くれた。
終わりかよっ!!
終盤の素敵なシーンを全部システムに放り込んで終わりかよっ!!!
ランキング 28位(本記事投稿時点)
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