【最強レグvsぽんぶー】ついにあの称号が?!
常闇(とこやみ)の竜 レグナード
エンドコンテンツ「常闇の聖戦(とこやみのせいせん)」の初代モンスターであり、今もなお数々の冒険者の名前を真っ赤に染め続けている。
もし倒すことができれば、その獲得ゴールドは50Gにものぼる。
親切な人が出品していれば、まほうの小ビンを50個買えるため、生涯まほうの小ビンに困ることはなくなると言われている。
先日、そのレグナードに挑戦してきた。
レベルは最強の「4」。
3までは倒したことがあったが、4は以前、明け方まで戦ったが倒せなかった苦い思い出がある。
今回はどうだったのか?
もったいぶらず、早速結果からお伝えしよう。
「後ろこんな感じになってます、よろしいでしょうか?」
「え、後ろ自然な感じでって言ったよね?
これ刈り上げじゃん!
っていうか、ちょ、まっ、横も刈り上げてんじゃん!
お前、これじゃコボちゃんじゃねーか!
ふざけんな!やり直s、って、やり直せねーじゃねーかよ!
切り過ぎちゃったら戻せねーだろっ!」
もう、お分かりいただけただろう。
つまりあの称号を手にしたということだ。
最強レベル4のレグナードを倒した者にだけ与えられる称号・・・
そう、
「床屋で切り過ぎた者」
である。
「常闇を切り裂く者」だろっ!!
お前、床屋でドラゴンと戦ってる奴見たことあんのかよっ!!
いや、なんか目を閉じてたらゴォーって轟音とともに熱風が・・・
ドライヤーじゃボケぇ!!!
さて、
最強レグナードを撃破した今の私にとって、レグナードはもはや「常闇の竜」などではない。
せいぜい「常闇の犬」である。
ちょうどよいので、今作成中の年賀状にレグナードを書いてやろうかと思うほどだ。
それでは床屋で切り過ぎた私が、まだ切り過ぎてない皆さんのために私が倒した時の攻略ポイントを伝授しよう。
職業構成はパラ・僧・魔・魔のいわゆるテンプレ構成。
私はもちろん、パラディンでの参加である。
レグナードにおけるパラディンの仕事は、とにかくレグナードと相撲をして他の3人に近づかせないことだ。
当然、ずっと相撲をしているとターンエンド攻撃がくるので、それを「聖騎士の堅陣」もしくは「ファランクス+だいぼうぎょ」を使って無効化していくのが基本戦術となる。
ただし「聖騎士の堅陣」と「ファランクス」はチャージスキルであり、この2つを切れ間無くまわしていくことは不可能なため、両方が使用できないタイミングで「はげしいおたけび」がくると基本的にはふっとぶことを避けられない。
レグナードの残りHPによってはターンエンドに通常攻撃が無くなるケースがあり、その場合であればレグナードの行動を吹き出しで見てからコマンド入力できるため、「はげしいおたけび」をツッコミ避けで回避することも可能となr
(ぽんぶーさん、ぽんぶーさん)
(なんだよ!今、チョーシこいてレグのパラディン立ち回り解説してるんだから黙っt)
(「アイギスの守り」もファランクスの効果があるので、それも使えるんです。)
(な・・なんだと!!)
(さらに「不動のかまえ」が「ふっとび」を8割方防いでくれるので、この2つを追加で使えば「はげしいおたけび」で吹っ飛ぶことはほとんど無くなります。)
(ちょっ・・・マジで?!え、攻略動画で勉強させてもらったけどそんなこと一言も言ってなかったぞ!)
(それ、2年前の動画です。その頃は「アイギスの守り」も「不動のかまえ」もありませんでした。)
(言えよ!お前、知ってたなら言えよ!!俺がチャージスキル切れて吹っ飛んでるとこ横で何度も見てただろ!)
(いや、あえて新特技を使わずレグ実装当初の難易度を楽しんでいるのかと・・)
(そんなわけねぇだろ!!楽に勝てんだったら、そっちのがいいに決まってんじゃねぇか!)
(ぽんぶーさん、そろそろ記事に戻らないと読んでくれている方を待たせ過ぎです。)
えー・・・と・・・
じょ・・上記の解説は、「アイギスの守り」や「不動のかまえ」が実装される前のものである。
なぜ今さらこんな解説をしたかというと、私はあえてこの2つの特技を使わずに最強レグナードを攻略したからである。
つ、つまり・・そう!実装当初の難易度で楽しみたかったのである。
あえての縛りプレイだ。
そしてターンエンド攻撃の後のパラディンは、基本的に「だいぼうぎょ」で待機する必要がある。
次のタゲが自分かもしれないからだ。
私はこの「だいぼうぎょ待機」がちょいちょい遅れ、それで死んでしまうことがある。
パラディンが死ぬと、レグナード暴れ放題の大騒ぎとなり、一気に全滅の危機にさらされる。
もちろん、あえてである。
ミスじゃない、あえてである。
私が完璧に立ち回ってしまうと、後衛の皆さんはレグナードと接することもなく退屈してしまう。
そこで時々レグナードを放し飼いにしてブレス祭りを開催するのだ。
だから違うし、ミスじゃないし。
最強レグナードに勝利した時の写真がこちら。
一緒に戦ってくれたこの3人に、そしてこれまでレグナードでご一緒してくれた皆さんに、大きな感謝とともに伝えておきたいことがある。
「本当に申し訳ありませんでした。」
きっとこの記事を読んで、怒りに震えていることだろう。
皆さん、死ぬわ吹っ飛ぶわの私のパラディンをよく介護してくれ、おかげでついに最強レグナードを倒すことができた。
なぜか今後はもう少し楽に倒せそうな気がするので、また挑戦してみたいと思う。
怒りに震えている皆さんが、また付き合ってくれるかが問題だが・・・
以前のレグナードの記事はこちら
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