【Ver.4】戦士・占い師・職人の皆様へ
遅ればせながら、先日のドラクエ10TV秋の大文化祭10時間スペシャルで発表された、新ディレクター安西先生によるバージョン4の内容について私の思うところを書いていこうと思う。
私は今年の5月、バージョン3.5中期アップデートとほぼ同時くらいでプレイをスタートさせているため、今度のバージョン4は私にとって初めてのバージョンナンバリングが変わる大型アップデート(というか新パッケージ)になる。
バージョン4アップデート内容の全容については他サイト様が既にたくさん書かれているので、私は「メインストーリー・サブストーリーの強化」「戦士・占い師の弱体化」および「職人への影響」にしぼって書く。
メインストーリー・サブストーリーの強化
メインストーリーは今までの約20週間隔の更新から約13週間隔になる。
間隔が短くなるからといってボリュームを減らすことはないとのこと。
またサブストーリーも過去最大のボリュームになるとか。
バージョン4まで合わせると、もはやメイン・サブストーリーをソロでやるだけでも元が取れると言っても過言ではないんじゃないだろうか。
オンラインが理由でドラクエ10を敬遠していた人も、最悪ストーリーだけやるオフラインRPGのつもりで始めてみてもよいかもしれない。
逆にバージョン5になる頃に新規で始めて、既存プレイヤーに早く追いつきたいと思ったらストーリークリアが大変そうだ・・・。サブキャラを育てようという人も一緒かな。
その頃には「バージョン1みなしクリアOK」とかになるんだろうか?
でもそれだと、話が繋がらない部分がたくさん出てきそう。
いずれにしてもストーリー強化は喜ばしい。
キャラクターに深いバックボーンがあれば、それだけ思い入れは強くなる。
もちろん人によってキャラクターの好き嫌いはあるけど、それもまたいい。
また「アストルティアキャラクターズファイル」として合成屋のリーネさん(第1弾)のストーリーが語られるというのも面白い。
既にリーネさんは各プレイヤーごとに様々な物語を紡いできたことだろうが、他のこういう施設NPCにもストーリーを与えてくれると、そのキャラクターに血が通って親しみがわく。
戦士・占い師の弱体化
戦士は真・やいばくだきが「敵の物理攻撃のみ30%ダウン」に、占い師は主要な特技・タロットともに大幅な弱体。
現在、私のメイン職業が戦士。そしてもう一つだけ使い物になる職を挙げるとすれば占い師である。
よってバージョン4の戦士・占い師の弱体化により、無職になる恐れがある。
グッバイワークからのハローワークしなければならないが、他の職はレベルも装備も全然なので、今のところハローできるアテは無い。
ドラクエ10には失業保険はないのか?
今年5月のゲームスタートから、とりあえず既存プレイヤーと早く一緒に遊べるようになることを目標にメインを戦士にしぼってキャラ育成をしてきた。
そして戦士がある程度形になったので、前衛以外のこともやってみたいと思って占い師を育て、こちらも三悪魔デッキとして理想としたものはほぼ完成した。
つまりここまでのキャラ育成のほとんどは戦士・占い師に投じてきたのだ。
ここからようやく戦力として活躍しようかという矢先のことだった。
ただ、これで完全に戦士・占い師が終わってしまうのか、それとも強過ぎたのが普通になるだけなのかは、まだわからないと思うのでバージョン4で使ってみてからということになるのかな・・・。
(占い師についてはデッキ作成・調整という他の職にはない手間がかかるので、到達できる強さの上限は他の職より少し上でよいようにも思う。)
職人への影響
バトルで無職なら、職人として生きていこうか。
私の金策のほとんどはツボ錬金職人で、ようやく最近レベル39になって「ひっさつ」を覚えた。
やっと軌道に乗ってきたことだし、よし!ここから頑張るz・・って、装備ドロップって何だよ!!
モンスターが錬金効果の付いた武器・防具をドロップしちゃうらしい。
あ、ツボ錬金職人の募集は・・・
・・・あ、そうですか無いですか・・・はい、また明日来ます・・・
ごめん、ダンボールハウスってどうやって作るの?
これからの季節、公園は寒さがこたえるなぁ・・・
ただモンスタードロップには、「最新装備は落とさない・最高の錬金効果は付かない・錬金効果はランダム・結晶化できない・出品や取引できない」などの制約がある。
これにより、理想の錬金で埋められた星3の成功・大成功品の市場価値はあまり変わらないものと思われる。
ただ、失敗品や変なパルプンテ品の価値は大幅に下がることになるだろう。
また、上で「星3の」と書いたのは、それ未満のものだとそれだけ錬金効果の差が小さくなってしまうため、価値は今よりも下がってしまうのではないかと思うからだ。
「星2で攻撃+4が2つ付いた職人武器」と「星3で攻撃+6が1つ付いた(他2つは関係無い錬金でも)ドロップ武器」だったら、多くは後者を選ぶだろう。
私のレベルと資金力だとまだ星3上級錬金には手を出しづらく、上記の様な状況になると苦しいところだ。
このへんは、ドロップ率との兼ね合いになってはくるけれど。
なお、新コンテンツ「アストルティア防衛軍」では最新装備が手に入るようなので、最新装備でさえ職人の独占ではなくなる。
影響の大きさは現段階では計れないけれど、少なくとも武器・防具に関わる職人にとって良い影響が無いことだけは確かである。
想定される最良の結果が「影響ゼロ」だが、それはまず望めないだろう。
私が感じたこと
ここまで書いてきたように、私はキャラ育成に関して戦士・占い師・ツボ錬金職人にほとんどの時間を投じてきた。
そしてその3つが、ようやく最近になって花開こうとしていた時である。
よって、今回発表されたバージョン4での変更は、私がピンポイントで狙われたのかと思った。(まぁどれも人気の職業なので、こういう人は多いのだろうけど・・)
でもね、全然問題無い。
ゲーム全般に言えるけど、特にオンラインゲームは「過程」を楽しむものだ。サービス終了まで終わりがないのだから。
私は「戦士・占い師・ツボ錬金職人」を育てる過程を楽しんだ。
もし育てる前にこの変更を知っていたら、育てなかったかもしれない。
つまり、これらを育てる過程を楽しめなかったかもしれない。
「戦士ざまぁw 占い師ざまぁw 職人終わったざまぁw」
そんなことはない。
ここまでの過程が楽しかったのなら、それで大成功だ。
逆に「ざまぁw」と言う人は、ずっと戦士・占い師・職人に不満を持っていて自分の過程を楽しめずにきたのだろうか?
それは残念なことだと思う。
さぁ、バージョン4ではどうしようか?
新環境での戦士・占い師を深めていってもいいし、全く新しいものに挑戦してみてもいい。
天地雷鳴士も登場するし。
職人を含めた金策も、バージョン4スタート時点は大きな波が訪れるだろう。
どういう環境になっても、その環境で自分が一番楽しめる道を見つけたいと思う。
さすがの安西ディレクターも、私が自分に勝手に与えている職業「勇者」を弱体化することはできまい。
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