チャージタイムの画期的な確認方法を思いついた
「超初心者、バトルを学ぶ」シリーズ第3回。
今まで何も考えずなんとなく戦闘をこなしてきた超初心者の私が、華麗に戦場を舞うようになるまでの成長を描く予定のシリーズである。
現時点の私は、華やかに戦場に散っている。
「防具ってあんまりこだわりないんだよね。敵の攻撃・・・俺に当たらないんで。」
言ってみてぇぇぇ!!
さて、第1回・2回とターンの仕組みを学んできたが、今回は呪文・特技の「チャージタイム」について書いていこうと思う。
チャージタイムの仕組み
呪文・特技の中で主に強力な効果のあるものについては、コマンドがまわってきたからといって常に使えるわけではないものがある。
これらは一度使うと一定のチャージ時間が発生し、このチャージが貯まるまで使用できない。(以下、チャージタイムが必要は呪文・特技を「CTスキル」という。)
チャージに必要な時間はCTスキルごとに違い、開幕直後は短く設定されている。
開幕直後のチャージタイムはそれぞれの概ね半分程度だが、これもCTスキルごとに微妙に違う。
なお、開幕チャージタイムがゼロ(開幕直後にすぐ使える)の例として主なCTスキルは以下の通り。
・真やいばくだき(敵こうげきダウン)
・たたかいのビート(味方こうげきアップ)
・弓聖の守り星(通称「弓ポン」。味方状態異常1回無効)
・むげんのさとり(賢者の呪文効果2倍)
※占い師は、「わたぼう」のタロットをデッキに入れておけば開幕で必ず引くので、そこにどんなアルカナをつけるかによって色々な開幕直後の展開ができる。(私はバイキ効果の「力」にしてる。)
チャージタイムアイコンの表示
CTスキルは、チャージ完了までの残り時間がアイコン変化によって表現される。
まずは星が1つアイコンを回る。
残り時間が半分を切ると、星が3つに増えてアイコンの光が強くなる。
残り時間が5秒を切ると、アイコンが明滅を繰り返す。
そして、星が止まってアイコンがキラリンッと光ってチャージ完了という流れだ。
チャージタイムについては、プレイヤー側のターンゲージの様に2本分貯めておけるわけではなく、1回分貯まったらそこでチャージはストップするため、貯まったのに使わないでいるとその分チャージタイムは損をする。
よって、アイコンの明滅(残り時間5秒)を見た段階で他のコマンドを入力すると、基本的に5秒以内にもう一度ターンはこないため、そのCTスキルのチャージタイムは少し損をすることになる。
実際のCTスキルの使用は戦況に応じた判断になるため、貯まったCTスキルをすぐに使用することが常に最善ではなく、上記はあくまで1つのCTスキルのチャージタイムの損得だけに着目した場合の考え方だ。
チャージタイムは確認しづらい
このCTスキルのチャージタイムの貯まり具合の確認は非常にやりづらい。
戦闘コマンドの1ページに表示できるスキルは5つであるため、そこにないCTスキルはページをめくらないと貯まり具合が分からない。
これだけを考えると、主要CTスキルを1ページ目に集めたいところだが、CTスキル以外で使用頻度が高いものも置いておきたいため(私の場合はもちろん「渾身斬り」)難しい。
よって1ページ目にはチャージタイムが貯まり次第、無駄なく使っていきたい重要なCTスキルを厳選して3つ前後置くのがよいだろうか。
あとは上記のアイコン表示変化も参考に体感で貯まり具合を感じ取るしかない。
ちなみにシステムログにはCTスキルが使えるようになる度に表示されるのだが、戦闘中にこれを見ている暇は無い。
画期的なチャージタイム確認法を思いついた
しかし私はなんと、このチャージタイムの確認について画期的な方法を思いついた。
各CTスキルごとに、手元にキッチンタイマーを用意しておくのだ。
スキルを使用したらカウントダウンをスタートし、鳴ったらスキルを使用してまたカウントダウンスタート。
これを繰り返す。
ただ、弱点がある。
貯まるそばからCTスキルを使用しないと大変なことになるのだ。
CTスキルをいくつか貯めようものなら、ピピピピピピピピピピピピの大合唱である。
もうどれが鳴っているのかわからない。
途中から戦況など見ている暇はなく、ただタイマー音を止めるためだけにCTスキルを片っ端から使用することになるだろう。
そしてアパート・マンションにお住まいの方は、一定時間が経過するとランダムでレアモンスター「隣人」が「うるせぇぇぇ!!!」と叫びながら玄関ドアを蹴り飛ばして侵入し、戦闘に突入する。
その「隣人」との戦闘では、あなたは降魔のよろいも賢哲のころもも装備していない。
部屋着だ。
おそらく、ユニクロ・しまむら・ブックオフのいずれかで買ったものだろう。
武器はコントローラー。
Wiiのヌンチャクコントローラーを使っている人であれば、多少攻撃力が増すだろうか。
いずれにしても激怒状態で攻撃力が1.5倍になっている隣人に勝てるはずもない。
音でダメなら、タイマーで自分の身体に電流が流れるようにするのはどうだろうか?
各スキルごとに、電流を流す場所を変えるのだ。
これであれば、ご近所に迷惑にならないし、身体のどこに電流を感じたかで貯まったCTスキルの判別もつく。
これはいい!!
ただ、これにも弱点がある。
最小公倍数的な巡り合わせで全てのCTスキルが同時に貯まった場合、リアルのプレイヤー自身がギガデインを食らうことになるのだ。
つまり、こう。
ゲーム内のキャラより先に自分が戦闘不能になってしまう。
ちなみに私はどうしているかというと、プレイしている私の後ろに各スキルごとにチャージタイム計測専用の執事達が並んでいて、CTが貯まると「ぽんぶー様、真やいばくだきのお時間がまいりました。」と伝えてくれる。
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