皆さんは真の絶望を味わったことがありますか?
皆さんは、真の絶望を味わったことがあるだろうか・・・
私は魔法の迷宮で、それを味わった。
そして、その決定的瞬間の撮影に成功した。
※以下、パーティの方々にはブログ掲載の了解をいただいています。
前回の記事で、私をチームに勧誘してくれ、メタキン迷宮に連れて行ってくれた「ゆいかさん」(前回記事のYさん)が、チームチャットで「ベリアル・ガイアいきませんか?」と呼びかけていた。
私は手を挙げた。
なぜ手を挙げる?
そもそも「ベリアル・ガイア」が何なのかわかってないのに。
地名なのか、アイテム名なのか、クエスト名なのか、モンスター名なのか・・・それすらわかってないのに。
もし「ベリアル・ガイア」というPS4タイトルの別ゲームをやりませんか?というお誘いだったらどうする気なんだ?
持ってないぞ、そんなゲーム。PS4だって持ってない。
すぐにAmazonでポチっても、さすがのクロネコヤマトさんもそんなに早く届けてはくれまい。
それにこれ以上、ヤマトさんに負担をかけるわけにはいかないのだ。
Prime Nowで1時間以内にお届けなどというサービスで、過剰に消費者に寄り添った結果、日本の運送業sh・・・
お前は何の話をしてるんだっ!!
冒頭3行の前フリどこいったっ!!
さて、話を戻そう。
結局、ゆいかさんの呼びかけは「魔法の迷宮でベリアルとドラゴンガイアというボスを倒しにいかない?」という意味だった。
別ゲームじゃなくてよかった。
前回の記事にも書いた通り、メタキン迷宮のおかげで戦士レベル50となったこの私。
ベリアルさんもドラゴンガイアさんも存じ上げないが、私の敵ではないだろう。
そして1戦目、ドラゴンガイアとの戦い。
余裕の勝利!
画面中央、エンゼルスライム帽をかぶってこっちを向いている戦士が私だ。
・・・・・
なぜ、前衛職の戦士の私が討伐の瞬間にボスから大きく離れてこっちを向いているのか。
これには深いワケがある。
戦闘がはじまると、パーティのみんなが一斉に攻撃を開始した。
それぞれ数百単位のダメージを与えていくが、ドラゴンガイアはビクともしない。
そんな中、私も「こうげき」を選択。
ドラゴンガイアに斬りかかった。
「21のダメージ」
ん?
もう一回書こうか?
「21のダメージ」
そうだ、ミスタイピングじゃない。桁は合っている。
ちなみにドラゴンガイアのHPは約14,500だそうだ。
そしてドラゴンガイアから通常攻撃を食らうと守備力300で400弱のダメージを受けるとのこと。
私は守備力239で、最大HPは227だ。
そう、一撃で即死。
これ以上、多くを語る必要はないだろう。
これが、ドラゴンガイア討伐の瞬間に私があの位置にいた理由だ。
次のベリアル戦も、当然位置関係はこういった形になる。
もはや剣を抜く必要が全く無いのがお分かりいただけるだろう。
基本的なプレイスタイルは、
走る→写真を撮る→死ぬ→蘇生してもらう→走る・・・
を繰り返す。
つまり、パーティとしては3人パーティで、それにカメラマンが同行した感じだ。
他の3人のレベルが90台で、私が50。
実質ただの足手まといでしかない私を、「戦場カメラマンだ」と言って優しく励ましてくれたパーティの皆様には、ただただ感謝だ。
いい加減、私だって戦闘に参加したい。
後ろから近づいて、ちょっと尻尾を叩くくらいなら気付かれないんじゃないだろうか?
そういえばカメラマンじゃなくて勇者だった私は、勇気を持ってキングヒドラに近づいた。(後ろから。)
油断・・・だったんだろうか。
次の瞬間、私は真の絶望を味わうことになる。
その決定的瞬間をとらえた写真がこちらだ。
ぎゃああああああああああああああ
ママ、どこおおおおおおおおおおおおおお
キングヒドラの一撃で、私以外の3人が瞬殺された。
ちなみに私以外の3人の誰も、私のママではない。
この状況になったのも一瞬なら、この直後に私が死ぬまでも一瞬だ。
実際、このスクリーンショットがよく間に合ったと思う。
そんなこんなで、この後も「悪霊の神々」「グラコス」なんかと戦った。
最後にボスとともにパーティの皆さんと記念撮影をしたので少し貼っておこう。
実質3人で強大なボス達を撃破してくれた皆さんに敬意と感謝をお伝えしたい。
そして、記念撮影中は大人しく待ってくれているボスの皆さんにもありがとう。
最後に、こんな何の役にも立たないブログを最後まで読んでくれたあなた。
本当に、本当にありがとう。
だ・・大地よ、海よ、そしてアストルティアのみんな
このオラにほんのちょっとずつだけ元気をわけてくれ!!!