この世界の人達のベタカッコ良さ加減に堪忍袋の緒が切れた 【青のキーエンブレム後編】
見ちゃいらんねえのはこっちだよっ!!
何だ、そのベタな登場シーンはっ!!
カッコ良すぎて爆笑しちまったじゃねぇか。
もう一個ベタかぶせてきたっ!!
ずるいぞ!完全に笑わせにきてるだろう!!
もうやめて・・・腹筋が・・・・腹筋が・・・
通りすがらずに、通り過ぎてくれ!!
おっと、冒頭から興奮気味に失礼した。
今回は前編からの続きだが、このお兄さんがあまりにベタカッコ良すぎるもんだから、話が飛んでしまった。
前編はこちら
青のキーエンブレムを隠し持つ(隠してない)町長の依頼を完了した、ぽんぶー。
しかし町長は報酬1,000Gでお茶を濁そうとする。
それに怒った私は力ずくで町長から青のキーエンブレムを奪おうとするが、そこに町人が飛び込んでくる。
「町の中にネコがいやがったんだ!」
我々人間にしてみると「で?」って話だが、魚遺伝子配合のウェディ族からすると命に関わる大ごとだ。
そのネコとは、
ソーミャが隠して飼っていたネコ。
ネコを始末しろと怒る町人、嫌がるソーミャ、町人とソーミャに挟まれて迷う町長、ただ立っているだけの私。
そんなところに登場したのが、冒頭のベタカッコイイお兄さん「ヒューザ」だ。
ヒューザは、ネコを海に捨てると言って連れて行ってしまう。
その後、町長の家で話してみると、
ごめんなさい、今日はこれから録画しておいた「ナイナイのお見合い大作戦」を見なくちゃいけないんで忙しいんです。
スルーですか。
どうやらヒューザさん、本当はネコを親元に返してやるつもりらしい。
そして「ナイナイのお見合い大作戦」に全く興味が無いらしい。
それにしても、「捨てると言いながら実は親元に返してやる」とは、どこまでベタカッコイイ街道を突き進む気なんだヒューザ。
まぁ、これをやり遂げれば青のキーエンブレムをくれるって町長が言うので、例によってしぶしぶ手伝うことにした。
話を聞いていたソーミャが自分もついて行くと言い、「ヒューザとソーミャ組」、「私とネコの赤ちゃん組」でそれぞれ「巨猫の巣」に向かうことになった。
あれ?ヒューザさん、自分でネコの赤ちゃん連れてきておいて、なぜ私に渡してくるの??
・・・・さては、お前、怖いんだな。
そうか、お前だってウェディ族だからな。
しれっと私に託したが、そういうわけだったのか。
だから、なんだその左手は。
また笑わせにきてるだろう。
ほんで、巨猫の巣に行くと、巨猫がいた。
しかし、連れてきたネコの赤ちゃんが女王キャット・マンマーの迷子になっていた子供だとわかると、キャット・マンマー大喜び。
おっと、これは戦わずに穏便に片付くパターンかと思いきや・・・
女王キャット・マンマーの座を狙っていたキャット・リベリオの陰謀だったらしい。
それにしてもキャット・リベリオ君、怪我し過ぎじゃね?
顔も身体も傷だらけで、目も一つ失ってるって、そこまでいくともう歴戦の猛者でなくて、単純に弱いんじゃないかと思うぞ。
いずれにしても戦わなきゃならないみたいだな!
いくぜっ、ヒューザ!!
お前、あんだけカッコつけといて戦わねーのかよっ!!
その背中に背負ってるデカい剣は飾りか?ファッションなのか??
「ブタネコ」連呼してキャット・リベリオを散々怒らせといて、「お前にまかせたぜ!」じゃねーだろう!!
ホント、お前もオルフェアのサーカス団長と同じだな。
全く頼りにならないヒューザを諦め、とても頼りになるサポート仲間の皆様(いつも大変お世話になっております。)とともに、なんとかキャット・リベリオを撃破。
ソーミャがネコの赤ちゃん(ジュニア)をキャット・マンマーに返す。
このシーンはなかなかいいシーンで、逆においしいツッコミどころがあまり無いのであっさりいく。
全てを町長に報告すると・・・
青のキーエンブレムをもらった!
やほーい!
ヒューザにもキーエンブレムをくれるという町長に、ヒューザは・・・
じゃあ、喜んでキーエンブレムもらった俺の立場はどうなるんだよっ!!
ボスと戦ってもいねーくせにカッコつけて、ずるいぞお前!!
その後、ヒューザがソーミャに言った・・・
「誰にも頼らずに生きていけるようにな。」
やかましいわっ!!
お前、今回の件でほとんど俺に頼りっぱなしじゃねーかっ!!
いい加減にしろ。
やめさしてもらうわ。
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鈴蘭のテッペンには近づきませんが、ブロランのテッペンには近づきます。
一緒にテッペン目指そうぜっ!!